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基礎体力不足の子供たち

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土台である基礎体力部分がしっかりしていないと、いざスポーツをスタートしようとしても、技術が身につくまで遠回りをしてしまうことが多々あります。

ジュニアのスポーツ現場を見るとひと昔は、勝負や結果にこだわるあまりこの部分をおろそかに専門技術のみを指導する指導者や根性論での過度なワークを実施する指導者も少なくなかったです。

僕の時代はある意味普通でしたが、数年前にその現場を目の当たりをした際には衝撃を受けました。

「これだけの情報がある時代にまだこのような現実があるとは…」

こんな衝撃でした。

学校の体育の授業では、機能的運動以上の内容を行うため、基礎体力が未熟なまま学年が上がっていくと、難しい技術や応用を習っていく段階で、授業内容についてこられない子供が出てしまいます。そうなると子供が身体を動かすことがますます苦手になったり、技術だけを学ぶためにケガをしやすくなり、繰り返すようになります。

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特に、「子供が身体を動かすことがますます苦手になる」という点では挫折感を味わい、運動自体から距離を置き、運動がこなせる子供達との差を感じて劣等感を感じる。

そして社会生活においても何事にも自信が持てないといった悪循環に陥ることもあります。

遊びを通した運動や体作りは昨今では親や教育者が環境を整えてあげる必要があります。

僕は子供が通っている保育園が運動遊びと食育に重きを置いているため、良き環境を知人から紹介してもらえて感謝しています。

保護者の前で園児全員で練習の成果を発表したり、帰宅して両親に披露する機会もあり、子供たちの自己肯定感が育めるようになるのが運動のメリットでもあります。

また、僕自身も2~3年前から子供のための運動教室を開催しています。

様々なお悩みをお持ちの保護者の方やその心配をプレッシャーとして感じているお子様もたくさん来ます。

今後も開催していき、皆様に事例などをご提示できればとも考えています。

本日もご覧いただきありがとうございました。