からだの土台作り(基礎体力UPでストレスにも強くなる!)
これまでに子供の基礎体力に関するお話をしていましたが、
トップアスリートは基礎体力を決しておろそかにはしません。
それは土台がしっかりしていないと、よいパフォーマンスが発揮できないことを知っているからです。
表舞台で映らないところで、基礎体力のコンディションを数時間かけて整えている選手は自身の準備や役割を果たすために、この部分を特に重要視しています。
そしてその光景は珍しくありません。
有名なところではイチロー選手、元巨人の鈴木尚広選手や宇都宮ブレックスの田臥選手やアルビレックスBBの五十嵐圭選手がその代表ですね。格闘技界ではベラトール所属のダリオン・コールドウェル選手もフィジカルに関してはかなり重要視しています。
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基礎体力のコンディションを整え続けている選手は長い歳月、現役で活躍されている印象があります。
そして、基礎体力向上はストレスにも強くなると言われていますね。
基礎体力には病気などからからだを守る【防衛体力】という要素にも含まれます。
基礎体力が低いと気候や様々なストレス耐性に対して対応ができなくなり、健康的な生活が送りにくくなります。
3歳頃までは元々の免疫力も低く、環境の変化に対応できないことも多いため、3→4歳の移行期からスイミングなどの有酸素運動+全身運動をスタートするのがオススメです。
ですので、子供の頃から基礎体力を高める働きかけが健全な発育発達を促すために必要です。
最後に優先順位を載せておしまいです。
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☆身体の土台作りの優先順位☆
①基盤となる筋力・柔軟性・バランス能力を養う
②動きに対応して身体を切り返す能力(アジリティ)や瞬発的に力を発揮するパワーを身につける
③それぞれの競技特性に応じた専門技術や体力を身につける
本日もお読みいただきありがとうございました。